Microsoft Edge 実行環境のためだけにWindowsマシンを用意する必要はない。VirtualBoxでいこう!

Microsoft Edge 実行環境のためだけにWindowsマシンを用意する必要はありません。VirtualBoxで動くイメージをMicrosoftが公開しているので、利用しましょう。

Virtual Machines – Microsoft Edge Developer」からダウンロードして、「ファイル」-「仮想アプライアンスのインポート」を使ってインポートすれば使えるようになります。最初に、Guest Addition をインストールできるようにCD-ROMデバイスを追加したり、メモリなどの調整をした後に、スナップショットを取っておくのが重要。起動すると、そこから90日間しか使えなくて、期間が過ぎたら再インストールが必要だから。

起動したら、IEUserアカウントのパスワード「Passw0rd!」でログインして、「ウィンドウメニュー」-「Settings」-「Time & language」から地域、言語を設定します。

「Date&Time」-「TimeZone」でTOKYOを指定。「Region&language」の「Country or region」で「Japan」を指定、「Languages」-「Add a language」で「日本語」を追加、右クリックしてディフォルトに設定します。「Hardware keyboard layout」-「Change layout」-「Japanese keyboard(106/109 keys)」もしておきましょう。

コマンドプロンプトのCP932対応もしておくと良いでしょう。

「Windowsアイコン」を右クリックして「コントロールパネル(P)」を起動。「時計・言語・および地域」-「日付、時刻、または数値の形式の変更」-「管理」タブを開きます。
「Unicode対応ではないプログラムの言語」-「システムのロケールの変更」-「日本語(日本)」としたら再起動します。

この後、さらにセキュリティアップデートとかが必要になるので、使いたい時にすぐに使い始めることはできないのですが、そのあたりは普段 Winマシンを使っていなかったら同じことなので、どっちがいいかはEdgeでの動作確認が必要な頻度によりますね。

自分は、普段使っているマシンでテストとかをしたくないので、クリーンな環境で用意しやすい、こういったマシンは積極的に使っていきたいと考えています。管理が大変ですけどね。そのあたりは、まぁ、そういうものなのでしょう。

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