Fedoraを使っているので、IMAPサーバとしてはdovecotを使うことにしました。yum install dovecot で簡単にインストールできます。IMAP over SSL を利用するので、サーバの鍵を作成し、独自認証局で署名した証明書を用意して使用します。この際、鍵や証明書のファイルはWebサーバのDAVでも利用しているので、それらをソフトリンクでリンクした上で指定したのですが、SELinuxを使ったきつい設定となっていたのでdovecotが起動しなくなってしまいました。
仕方がないので、/etc/pki/tls/private においたファイルを/etc/pki/dovecot/ へコピーしました。ls へ -Z オプションを指定して鍵ファイルの権限を表示して dovecot が利用できるようになっていることを確認しました。
サーバのOSをバージョンアップしてから、SSHD, WebDAV, IMAP, SVN の用意まで終わりました。データの移行がまだなので、なんとも言えませんが、後はTrac, Wiki, Blog あたりでしょうか。独自のツールも導入したいところです。
まだまだ先は長いですが、環境はどんどん良くなっているので、これまで以上に効率良くいろいろできるように、整備していこうと思っています。