Gamer Generation

ゲーマー世代は上の世代から見ると「異常に生意気」?

このエントリーでは、最近出版された「Got Game: How the Gamer Generation is Reshaping Business Forever.」という本の著者インタビュー記事を取り上げた。この著者は、「1970年生まれ以降の人々」を「ゲーマー世代」ととらえる。

この分類でいくと、自分はぎりぎりゲーマー世代になる。高校生のころからゲームにはまったので、参照したブログエントリの主張には、いくつか心当たりもある。しかし参照したエントリでは、重要な視点が抜けているようにも思う。ここではみんな主人公プレーヤーとして成功している人に対する意見が述べられていると思うのだが、サブキャラとして生きていくことを決めてしまった人も世の中にはいるような気がするので、そういった人に対する評価が抜けている気がする。

普段からこういうことを考えているわけではないのでまとまらないので残念だが、そういう人というのは、自分のやれたことに対してさえ自信をもてない、という困った性格のような気がしてどうつきあったらいいのかさっぱりわからない。もしかしたらゲームの中では特別な存在になれるのに、現実社会では特別になれない(と思い込んでいる)、のがつまらないのかもしれない。とにかく活力がない。

ということで、主人公プレーヤーとして成功している人は生意気でつきあいにくいし、そうでない人は活力がなくてつきあいにくいし、なかなか難しいのだ。まぁ、人付き合いというのはそういうもので昔から変わっていないのかもしれない。

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