Ref:パソコン一家に2、3台の時代 IDCジャパンがユーザー調査
テレビと同様にパソコン(PC)も一家に2台、3台の時代が本格化してきたことが、IT(情報技術)調査会社のIDCジャパン(東京都千代田区)が12日発表した「2004年 国内PC市場コンシューマー分析:PC購入の動機と購入状況実態調査」でわかった。
わが家ではPCが5台あり,携帯用,作業用,ファイル共有用,プリンタ用,ビデオ用と役割分担している.実家でもデスクトップマシンとノートパソコンの2台を使っている.学生に聞いても,けっこう複数台もっている家庭が多い.こうしてみると,PCも普及したと直感的には思っていた.だから,この調査結果は「やはり,そうか」と思った.
記事の中では,中古市場も同時に拡大していることを指摘している.個人的にはあまり中古市場へ物を流したことはないが,昨今の電器店売場における中古品コーナーの充実ぶりをみるとこれも納得できる.ただ,中古品の売買はインターネットオークションなどに結構とられてしまい,そんなに大きくはならないのではないか,と予想している.近場の店の物ではなかなか掘り出し物だと思える物は見つからない.
記事の中では,データの乗り換えについても意見がでている.ファイルの大容量媒体への書き込み,といった機能をまず思い浮かべるが,ネットワーク上のファイルサーバへデータをおいて移行するという手段もそろそろ当たり前になってくるだろう.そうするとこれからは低価格なファイルサーバの市場が伸びるかも知れない.その場合はLinux+Sambaか,Linux+Apache+WebDAVという組み合わせになるのだろうか.認証まわりの設定が簡単になる方法考え出して製品化すれば,結構ヒット商品になるような気がする.
ところで,個人で購入するには調査レポートは高額で,実際のデータをみることができないというのが残念だ.
そうですね。ここら辺の装置ってあまり売れていなかったと思うのですが、これから結構売れ筋になっていくんじゃないかと踏んでいます。今の製品はなんとなくSambaのイメージが強くて、WebDAVはあまり聞かないと思うのですが、これからどうなっていくか楽しみです。
ネットワーク接続のHDDはすでにいろいろと売ってたりします。
認証の機能もあったり、なかなか充実しているようです。
http://buffalo.melcoinc.co.jp/products/catalog/item/h/hd-hlan/index.html
などは面白いです。