Orkut

shiraさんいわく、「オーカット」と読むらしい。確認したところ、たしかにhttp://help.orkut.com/bin/answer.py?answer=99&topic=-1にそう書いてある。著名な方のページでも「オークト」と書いてある場合があるので間違えそうだが、気をつけよう。

梅田望夫・英語で読むITトレンド
では、ちょうど「ソーシャルネットワーク」に関係する記事が紹介されていた。
ビジネスマンの人脈をつなぐ米国版出会い系サイトの真価」
という記事だ。こういうことを思いついてシステム化し、世の中へ出している人がいることには素直に関心してしまう。開発者の目指すところが、このように明確に伝わってくるとわかりやすい。反面、遊びという意味ではつまらなくなるかもしれない。

自分自身はたまたまOrkutへ招待してもらえたので、いまはOrkutへたまにログインしている。Orkutではまだ新しい知人が増えたわけではないので、楽しいかどうかはよくわからない。ただ、Orkutへ興味をもってもらえそうな昔からの知人を招待したら何名か参加してくれたので、もしかしたら昔からの知人と話をする機会が増えるかもしれない。

招待した知人がOrkutへ参加したときに、簡単な怪しい英文MessageをOrkut friendsへだしてみたが、「なにを期待してメッセージを送られたのかわからなかった」と言われてしまったので、ツールの位置づけに対する共通認識は持ちにくいようだ。個人的には、パーティなどでは知り合いへ、連れてきた友人を紹介するのと同じ感覚で、ただ単に「Orkutへ新しい知り合いがきたからよろしくしてあげて」と言いたかっただけなんだが…。「みればわかる」と言われるとそのとおりなのだが、新参の人はそんなにネットワークコミュニケーションに長けているわけではないので、ちょっとした心遣いをしただけなのだ。

もうひとつ指摘されたのは、新しく入ってきた友人はまだこういうものに慣れていないため、個人情報をほとんど公開していない。そのため、声をかけようにも切り口がわからない、というのだ。たしかに、Orkutで興味をもたれるような情報を公開していない場合はあまりつながりは深くならないかもしれない。見る側としては、Webサイトへのリンクを提供している人の場合は、かなり情報が増えるので良いが、自分のサイトをそこで紹介するのは漠然とした不安も感じるので難しいところだ。ただ、Orkutの場合は共通の知人という切り口があるので、ナンパと誤解されないで知り合いになることはできるだろうと思う。

本当の評価はこれからだが、ブレイクするまでにはまだ時間がかかりそうだ。

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