Virtual world

日本では「特報首都圏についての意見と反省点」というような嘆かわしい状況だが、海の向こうでは「
今年のスーパーボウル、広告の効果測定でブロガーに期待」のようにブログの存在を肯定的にとらえて、これを利用しようというレベルになっている。

このような情報利用促進についての認識に差が出れば出るほど、直感的には貧富の差が広がるような気がしている。話が飛びすぎているので、何のことかわからないかもしれないが、梅田氏の「高速道路を避けて生きることは可能か」のような記事を読んでもらえれば、漠然と言いたいことがわかるのではないかと思う。

何というのか、これからは「現実の社会」と「インターネット上の仮想社会」という2つの社会の中で生きていくことになると思うわけだが、日本では「現実の社会」しか見ようとしていない人が非常に多くて、「インターネット上の仮想社会」には目も向けていないのに、携帯電話などで「インターネット上の仮想社会」に入り込んでいる、という感じがあり非常に危ういと考えている。「インターネット上の仮想社会」に入り込んでいるのに「現実の社会」と意識的に区別をしていないことは、相手の世界を正しく認識していないので非常に騙されやすい状態になっているのではないかと思うわけだ。「振り込め詐欺」はインターネットとは直接関係がないが、こういった犯罪が「携帯電話」という「現実の社会」と「仮想社会」との境界線上のツールを使って行われているという点は興味深い。

整理して書いているわけではないので、めちゃくちゃな論理となっていると思うが、とにかく格差が広まりつつあるという認識において、次に自分がとるべき行動は何か、というのが最近の課題であったりする。もちろん、答はまだ見つからない。

Virtual world」への1件のフィードバック

  1. 「java、オプション、切り替え、起動クラス」でググったところ、一番上にでてきて、驚きました。
    明日はテストです。付け焼刃がどれだけ通用するか、見物です。

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