IDE HDDを2台購入したとばっかり思っていたのに、開けてみたらSATA HDDが2台でした。一緒に購入したマシンがSATAのHDDがセットだったからかもしれませんが、さすがにまいりました。幸いなことに、OSを再インストールしたところ、以前は認識しなかったSATAが認識できましたし、解像度も1440×900で表示できるようになったのでよかったのですが、本来想定していた構成とは若干変わってしまいました。
ちなみに、インストールしたOSはFedora Core 6 です。I-O DATA のLCD-A191XWできちんと1440×900で表示できたのはうれしいですね。ただし、インストール直後はXの設定がうまくいってなかったせいか、画面が表示できなかったので、一度 KNOPPIX で起動してから /media/sda1/etc/inittab で起動レベルを5から3にしてコンソール起動してから、setupコマンドでXの設定をしてから startx で起動しました。ASUS P5VDC-MXではVIAのビデオチップを使っているので、それを使うように設定したところうまくいかなかったので、VESAのままモニタだけ1440×900と指定したところ、うまく起動できました。なぜだかよくわからないのですが、うまく起動できてから[システム]-[設定]-[画面の解像度]を表示すると1440×900, 60Hzの指定ができるようになっていました。一応、/etc/X11/xorg.conf の内容を記録しておきます。どうもよくわからないのが、[システム]-[管理]-[ディスプレイ]を表示するとモニタータイプがLCD Panel 1440×900 となっていて、ビデオカードは VIA Technologies, Inc. UniChrome Pro IGP となっているのですが、設定ファイルの方ではVESAを使っているという点です。謎。
# Xorg configuration created by system-config-display
Section "ServerLayout"
Identifier "single head configuration"
Screen 0 "Screen0" 0 0
InputDevice "Keyboard0" "CoreKeyboard"
EndSection
Section "InputDevice"
Identifier "Keyboard0"
Driver "kbd"
Option "XkbModel" "pc105"
Option "XkbLayout" "us"
EndSection
Section "Monitor"
Identifier "Monitor0"
ModelName "LCD Panel 1440x900"
HorizSync 31.5 - 100.0
VertRefresh 59.0 - 75.0
Option "dpms"
EndSection
Section "Device"
Identifier "Videocard0"
Driver "vesa"
EndSection
Section "Screen"
Identifier "Screen0"
Device "Videocard0"
Monitor "Monitor0"
DefaultDepth 24
SubSection "Display"
Viewport 0 0
Depth 24
Modes "1440x900" "1400x1050" "1280x1024" "1280x960" "1280x800" "1152x864" "1024x768" "800x600" "640x480"
EndSubSection
EndSection